田村市復興応援隊
住民生活支援、地域活動支援、田村市の魅力発信活動
東日本大震災に伴う発電所事故により自然豊かな田村市(紹介)の生活を一変され、同時に 避難を余儀なくされました。避難指示解除後、長期間放置された家や納屋は老朽化し、田畑は荒れ果て、これに追い打ちをかけ過疎化が深刻になり、高齢者だけで暮らしていくのが難しくなられたとのことです。
そこで、田村市は総務省の復興支援員制度を活用し平成25年7月に田村市復興応援隊を発足させ、住民の生活支援をはじめ、地域活動支援や、田村市の魅力発信などの活動を行っておられます。ブログや、かわら版「いいね!みやこじ」も発行されております。是非活動を多くの人に知って頂ければと思います。
高校生が伝える ふくしま食べる通信
高校生の有志が、福島県産品の安全情報を提供
高校生が伝える『ふくしま食べる通信』は、福島の高校生編集部が発信する食材付きの情報誌です。
定期購読で、春・夏・秋・冬の季節ごとに年4回発行しています。
企画構成から取材、取材後の原稿作りまで、高校生の有志が編集しています。
福島の生産者の想いを高校生が伝えるのです。サポートする大人がおられるにしても、活動を高校生が主体となって行う、その高き志に心打たれます。彼らの活動は、ここでは子細をあえて語りません。
是非、ホームページを御覧になってください。
福島の宝は、特産品だけでない。未来は明るいと感じます。
彼らの活動を、単に知るだけで無く、是非、日本中の多くの大人が行動で支援して上げて欲しいと願います。力作を読んで上げて欲しいと願います。
他人から「あなたが居てくれて良かった」と、感謝される。この喜びの実感を得た若者をサービス業企業が採用すれば、接客指導など必要なくなる。この真実、どれほどの方が分かるでしょうか。
多くの小売業の現場が忘れてしまっている物を売るとは、何を売ることなのか。彼らは高校生で気づいてしまった。末頼もしい宝です。
因みにヒントを申すなら、小売業は物を売る仕事ではなく、品を売る仕事なのです。よく見てみると気づきませんか。品は、三つの口でできています。三つの口を潤す。それが、小売りです。
ふくごはん
美味しいごはんのレシピを紹介サイト
サイト制作者の思いを消さないために、サイトから直接引用します。
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平成23年3月の震災と原発事故のあと、福島では、家族と離ればなれに住む人が増えてしまいました。
津波で家を失い、狭い仮の住まいの中で、バラバラになった大家族がいます。 避難しなくてはならなかった人、避難出来ない人、避難した人、避難を選ばなかった人。
誰もが「福島を好き」、という気持ちに変わりはないけれど、それぞれに距離感、温度差がある。
ごはんになら、その距離を、少しでも縮めることが出来るかもしれない。
もう一度、つなぐことが出来るかもしれない。「ふくごはん」は、そんな想いから始まりました。
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とのことです。生産者を支援する、「助ける」というイメージより、「寄り添う温かみ」のイメージを感じつつも、その思いの真摯さがダイレクトに伝わってくる良いホームページです。
季節や、食材からだけでなく、お酒で探すレシピもあります。福島は銘酒の宝庫です、見ないのはもったいない。そう思えるサイトです。
是非、御覧下さい。
ふくしま浜街道・桜プロジェクト
地域住民に元気と希望を与えるプロジェクト
国道6 号いわき市から新地町までの総延長163㎞区間内及び沿線県市町村道に、地域住民及び避難者によって桜の苗木を植樹する活動です。単に桜の苗木を植えている記念植樹ではなく、一本一本の苗木に様々な思い、願いが込められています。将来、満開に咲き誇る時、風流を楽しむだけの花見にはならないかも知れません。しかし、故郷を思う愛情を感じ、傷ついた心を癒し、未来への希望を感じる素晴らしい桜が、繰り返し繰り返し咲き誇るようになると思います。植樹をされた方々の思いは、永遠に消えない。三百年後の人たちが、この満開の桜をみて日本は良くなった。福島は良くなったと思うようになることを心より願っています。
出動連絡、火災現場表示、水利場表示、鎮火状況共有、
消防団員に必要な情報が瞬時に分かる!
S.A.F.E.(セーフ)は、福島県須賀川市にある情報整備局が開発した消防団のための防災支援アプリです。受賞歴多数の安心設計です。
今までは、消防団員が別々の場所に居た場合、火災現場の位置を連絡することだけでも時間がかかりました。
このアプリを使えば、出動要請連絡の時間が一切なくなります。
消防団員各位のスマートフォンに、このアプリをインストールすれば、瞬時に火災現場の位置が確認できるようになります。鎮火完了状況も分かります。
さらに優れた点は、水利の場所が地図上に表示されるため、水利を探す手間がなくなり、いち早く消火活動が可能です。これによる大きなメリットは、隣接エリアから応援に来た消防団員が、不慣れな土地でも水利をすぐに発見できてしまいます。この結果、速やかな消火活動が、初めての場所でも可能になるのです。消防団にとっては、画期的なアプリです。使わないのは、実にもったい無い。そう言えるアプリです。是非、自治体関係各位や消防団関係各位は、早期に導入検討してください。
利用者が増えれば増えるほど、アプリはアップデートを繰り返せます。様々なユーザーの意見が反映されていけば、一人でも多くの尊い命が助かる可能性が上がります。
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